2015年10月11日日曜日

ブレーキパッドを替えるだけだったのに。

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10月11日(日)

 最近、ブレーキを掛けるとブォーみたいな音とともに振動が伝わってくる現象が出てたます。
それも掛け始めに出て、ちょっと緩めて掛けると出ない。しばらく出なかったのに忘れた頃に出るみたいな感じでゲリラ的。コーナーに入る前の減速で鳴くとビックリするやらタイミングを逃すやらで調子が悪い。こりゃパッドが変に磨耗してるか、キャリパーピストンの動きが悪いのかもってことで、まだまだ減ってはないもののブレーキパッドを交換することにしました。

 本当ならピストンシールを買ってオーバーホールしてやろうかと思ってましたが専用品を探せず、なにやらホンダのパーツが合うとかの情報はあるものの命を預けるパーツなので躊躇してキャリパーの掃除に留めることにしました。

 フロントのブレーキパッドはほとんど減ってなくてまだまだ使えるのですが気持ち良く全部交換です。選んだのはフロントはシンダードパッド、リアは赤パッド。シンダードで揃えたかったのですがお店に欠品。なので赤パッドで。

 先ずはリアから、掃除してピストン抜き工具でウニウニ動かし動きを確認してメタルラバーでグリスアップしてパッドを交換。簡単〜。

 次はフロント。ピストンが4個あるので順番に出したり押したりで動きをよくして。。って押し込んだ瞬間、別のピストンがスコッと飛び出てポロッと取れた。と同時にブレーキフルードがドバッと溢れて漏れたーー。げげげげ。やってもうた。一番やったらいかんやつです。
 慌ててバケツに水を汲んで流します。とりあえずピストンを元の穴に復旧させバケツの水で洗浄。ブレーキフルードってたち悪いんです。塗装なんか侵食してボロボロになるのでホイールとかその周辺を水洗い。ブレーキパッド交換作業がいきなり洗車に変更。150℃でも沸騰しない最強フルードの敵は水分。熱には強いが水にはめっぽう弱いです。
 とりあえずフルード漏れ事件が落ち着いたのでパッドを交換して組み込みます。ブレーキポットを見ると案の定、空っぽです。はぁ。。フルード交換作業も追加かよ。それもエア抜き作業付き。ポットに溜めて圧をかけてキャリパーから抜いてを繰り返し。細かい気泡も抜くために何度も繰り返してやっと終了〜。疲れました。

 とりあえず交換したので試乗確認。おぉ、いい感じです。まだ当たりが出てないのでリアはちょっと効きが甘いですが変な音は出なくなった感じ。明日の朝駆けで試してみます。抜けたピストンのシール大丈夫かなぁ。。。漏れないよね(ちょっと不安)

備忘録 ブレーキパッド交換(前後共):35,500km
    ブレーキフルード交換(前後共)ついでにリアも交換したよ。

今回の材料はこれ。

リア。よく汚れてます。

新しいパッドは端をヤスリでバリ取りします。

組み込み〜

パッドピン周辺もメタルラバーでお手入れ。

こんな感じで見えやすいです。

フロント。まだまだ残ってます。

これが新しいパッド。

フルード漏れ事件のためエア抜きまで写真なし。ここからエア抜きします。

フルードが車体に着かないようにタオルで保護します。

やっと完了。

こんな感じで見えやすいです。

まだ余ってるので勿体無くて捨てれません。。貧乏性だわ〜



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