2013年12月21日土曜日

オイル沼

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12月21日(土)

オイル沼

バイク乗ってると色々な誘惑があるわけで、俗に○○沼ってやつ。

・色々なタイヤを試したくなるタイヤ沼
・色々なオイルを試したくなるオイル沼
・特定の車種のいじる例えばSR沼(知り合いにも1名おりますが・・・)

 どの沼の世界も魅力的な品物が沢山あって、一度どっぷり浸かると抜け出せなくなる危険なところ。知らぬ間に首まで浸かってることも。。

 どうもわたくしオイル沼に足を踏み込んでるような気がしてきたww
前回、バイク屋さんオススメで入れたA.S.Hのオイル。非常に感触が良くて。今まで3,000kmで交換してたのを、試しに5,000kmまで乗ってみた。
 水冷なら5,000kmや10,000kmでも問題ないけど、オイルが冷却の肝である空冷ビックツインでここまで乗っていいものか正直悩んだ。
 A.S.Hオイルが優秀なのか、俺が鈍感なのか。3,000km越えて途中で感触が悪くなったらすぐ替えるつもりで夏シーズン乗ってみたけど、感触が変わらないので5,000kmまで行ってみるかと。V11は乾式クラッチでギヤは別のギヤオイルなのでエンジンオイルが劣化してもギヤの入りが悪いとかの感触が判りづらいのかも。

 で、目標まで到達したので交換。ここで、欲がでて交換なら一番いいの行ってみる?になるわけで。。あぁぁ沼だ。
 
 前回はA.S.H FS 15W-50 を選んで、実はもう一つ上のFSE E-SPEC ってのがあるのですよ。100%エステル化学合成。ネットで最安を探してもリッター当たり3,500円ほどのオイル。贅沢だわな。詳しくはメーカーHPを見てもらうとして。
 
 冬場なのと、必要以上に粘度を上げる必要がないとのことなので10W-40を選択。粘度には正直悩む所。純正指定が5W-40だけどそれは新車でピストンの摩耗してない状態でさらに温度条件の楽なユーロでの仕様。日本の都会で渋滞に巻き込まれるなら15W-50を選択するけど、田舎なので渋滞もないし、ちょっと粘度落としても大丈夫だろうとの判断。ネットで色々調べれば調べるほどオイル沼は深いのです。

 オイル交換はとっても簡単。エンジンを暖めて、17mmのドレンボルトを外してオイルを抜いて補充するだけ。今回はオイルフィルタを交換しないので3L弱。5,000km走ったオイルはさすがに黒く(濃い茶色)なってるけど、触ってみるとまだまだ粘りもあって行けそうな気がする。
 次は6,000kmまで走ってみよう。考え方によっちゃ高級オイル入れて、倍走れれば、安い買いもの。得じゃね?と自分を納得させてるのです。

 ついでに毎日通勤で頑張ってくれてるリトルカブちゃんにも入れてみた。こっちは交換から2,000kmほど走ってる。でも、オイルを抜くと真っ黒でサラサラ〜。粘りがない。オイルの役目終わってる感じ。0.6L程入れてみた。
 実はリトルカブにこのオイルを入れるのが楽しみだったわけで、排気量の小さいエンジンに高性能オイルを入れるとオイルの性能差が判りやすいんじゃないかな〜と。密かに期待してるんです。

オイル交換記録
 V11 A.S.H FSE E-SPEC 10W-40 3L   27,360km
 リトルカブ A.S.H FSE E-SPEC 10W-40 0.6L   24,612km









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