2014年6月29日日曜日

熱いぜ。熱画像

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6月29日(日)

 もうそろそろ梅雨明け?的な快晴の日曜日。仕事してます。笑
なんだろな〜。お天道様に遊ばれてるような。
折角なので会社までのプチプチプチツー。10kmそこそこなので短すぎました。モヤモヤが溜まるだけ〜。
仕事の合間にふと、そういえば会社に熱画像カメラあったな。あれでV11の温度分布でもみてやるか。と思い立った訳ですよ。(単なる興味)

熱画像カメラの原理を説明するのは面倒(知りたい人は検索してね)なので割愛。温度によって色分けされて画像が見えるものです。仕事では電子基板で異常な温度になってる所(ホットスポット)が無いかとか、設備の熱エネルギーの無駄な所がないかとかを見つけるためのツールなのです。

V11もどこかホットスポットになっていないか見てみましょう。ってことで昼食かねて10分程プチツー。その後アイドリング状態で測定です。外気温は30℃くらい。

測定した結果は写真をみて頂戴。何か楽しい画像が撮れました。
思ってた通りの画像で満足満足。異常な温度になってる部分もなく正常っぽい。まあ、温度自体がこれでいいのかは分かりませんが全体の吸気→燃焼→排気の流れと温度の分布やオイル冷却温度など分布的にはいいんでないのって感じでした。左右の温度も似た値だし。

温度が見た目でわかるってある意味すげーです。昔ならこんな測定器とんでもない値段だったのに今じゃ結構お気軽な。といっても個人で買える値段じゃないけど。

にしても、股下で150℃もあるような発熱体があって跨がってるわけで熱くないわけがない。ってのが結論だな〜。笑

夏は暑いぜ!です。


折角の天気なのに乗れないので大きい方で出勤してみました。


熱画像カメラ。今じゃこんなにコンパクトになったのね〜


こうやって測るだけ。かんた〜ん。


ここからの画像は都合により粗いですけどご勘弁。中央のマーカー部が温度です。

排気パイプ部。ここが一番熱いですね。150℃くらいです。


シリンダーヘッドのフィン部分。120℃くらいです。

排気ポート出てマフラー部で温度が下がりますね〜。102℃です。


排気ポートの付根がやっぱり温度高いですね。140℃


ヘッド部分って予想通り吸気側は温度が低く燃焼して排気する部分が高いですね。ヘッドカバーは低く抑えられてますね。

ボディー部分。オイルが回ってるので抑えられてますね〜 90℃くらい。マフラー途中から光の反射で正確に出てませんね。低すぎだよ。そんなわけない。


オイルパン部分。ほほ〜76℃ですね。オイルの放熱効果ってやっぱすげえ。


排気温度。左右とも82℃くらいですね。



全体としてはこんな感じ。股下に熱〜い塊をぶら下げて走ってるのがよくわるでしょ。笑


インジェクション部分はそれほど高くないですね。53℃くらい。空気がこっちから流れてるからでしょうかね。走り出すと吹き返しとかで上がるのかもです。

排気側はやっぱり一番高温です。




2 件のコメント:

  1. ご無沙汰してます。
    これはまた面白い画像ですね!実に興味深い。
    エンジンはかかった状態なんですか?
    ロッカーカバーは冬に手を温めるのにちょうどいい感じなんですね!

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  2. ランラボさん
    お久しぶりです。
    エンジンはアイドリング状態です。撮影前にちょっと走って暖めてからの画像なので
    ほぼこの程度の温度が普段の温度分布でしょう。
    想像していた通り熱いところと冷却されてる所が目に見えてわかるので楽しいですよ。
    にしても熱いブツをぶら下げてますw

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