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6月30日（日）

何とも怪しい空模様。
岡山方面に用事があり、車で行こうかと思ったけど少々の雨ならいいかってことでV11で
瀬戸大橋を渡る。
強い横風。風速9〜10mですと！さすがに振られる。緊張する瀬戸大橋。

折角、瀬戸大橋を渡ったので前から気になってた、とあるオートバイを見に行く。

R100RS　
そうビーマーちゃん。
水平対向ボクサーツイン縦置きエンジン。
MOTO GUZZIはVツイン縦置きエンジン。
似た者同士だけど、メジャーなのはビーマーちゃん。販売台数もアフターフォローも雲泥
の差がある。
最近の電子制御のボクサーツインにはあまり興味がなく（高すぎで雲の上）シンプルなち
ょっと古めのオートバイにばかり目がいってしまう。歳とったか。。

中四国バイク情報で岡山にR100RSの良さそうなのが出てたので一度見てみようと。

V11よりさらに11年遡る1992年式なので21歳。最終モデルのリアショックが片持ちの
モノサスモデル。好きな人はさらに10年遡るツインサスモデルが人気らしい。

21年前とは思えないような綺麗な車体。大切にされてたんだな〜。

張り出した水平対向エンジンの造形が何とも魅力的。転倒してもこのエンジンがライダー
の足を守ってくれるらしい。
フルカウルもこの車種が初めて市販車で採用されて、今でも通じるデザイン。雨が降って
も濡れないとか冬場でも夏グローブで問題無しとかは都市伝説だとしてもよく出来たカウ
ルだと思う。夏場は暑そうだけどね。。

エンジンに火を入れる。お！力強いけどジェントルな音。ガチャガチャとにぎやかなV11
とまるで違う感じ。ドイツとイタリアのお国柄なのか？
80kmほどでアクセルパーシャルにして乗るとまるでセスナ機に乗ってるような感じらしい。
元々飛行機のエンジンから始まってるBMWなので何となく納得。

MOTO GUZZIと比べるとやはり牧歌的らしい。これも納得。笑
簡単な構造で機械感満載でアナログ的な乗り物。自分でいじれて対話ができるバイク。

素晴らしいのは今でもほとんどのパーツが揃うこと。ここまでアフターフォローされてる
と乗って安心だわ。

「アガリはBMW」が何となく分かったのでありました。これでもいいかも。。。